CONCEPT

世界的ブランド
「神戸牛(神戸ビーフ)」の
皮革素材 誕生!

世界最高の食材の一つ「神戸ビーフ」を生み出す「但馬牛」の原皮から生まれた皮革素材、
それが「神戸レザー」です。原皮はすべてトレーサビリティが管理され、牛の生産から皮革のなめしまですべてが兵庫県内で完結。
「神戸レザー」を唯一扱う神戸レザー協同組合では、「神戸レザー」の資産を多くの方々と共有し、
皮革に新たな命を吹き込んでいきます。

  • 神戸肉

    01

    「神戸ビーフ」を使った
    唯一の皮革

    「神戸ビーフ」は、兵庫県北部で育てられる肉牛品種「但馬牛」のうち、肉質などの厳しい基準を満たした肉だけに与えられる“称号”です。その皮革を無駄にすることなく使い、兵庫県内でなめしたものだけが「神戸レザー」と呼ばれます。すべての原皮はトレーサビリティを確認することができ、世界でも稀有な「造り手の見える」皮革です。

  • 02

    世界有数のなめし技術を用いて

    兵庫県の姫路・たつの地区は国内皮革流通量の7割を占める国内最大のなめし産地です。皮を革に変え、柔らかくするとともに、長持ちさせる当地区のなめし技術の歴史は1千年前にさかのぼり、戦国武将・織田信長からも重用されました。産地では今なお技術の研鑽が行われており、「神戸レザー」に多様な表情を加えています。

  • 03

    ともに造る神戸レザー

    わたしたち神戸レザー協同組合は、皮革に関わる事業者のほかに神戸市、兵庫県、神戸新聞社などが会員に加わり、神戸レザーを唯一扱うことのできる組織としてブランドを厳格に管理しています。外部のアイデアやノウハウを積極的に受け入れながらさまざまな商品や企画を考え、「神戸レザー」に新しい価値を生み出していきます。

皮革素材のご紹介

「神戸レザー」は、「神戸ビーフ」を生み出す但馬牛の原皮からつくられています。
世界に通用する「神戸ビーフ」ブランドは、そのまま「神戸レザー」のブランド価値につながります。
皮革をさまざまなシーンに取り入れたいと考えるビジネスパートナーのニーズを積極的に取り入れ、
高度ななめし技術の活用により、皮革の新たな価値を提示していきます。

  • UZU

  • TSUYU

  • KUMO

  • SORA

  • RAI

素材の特長
但馬牛は他の肉牛に比べてやや小ぶりですが、その原皮はしっかりした繊維を持っており丈夫であることが特長です。さまざまな加工ができるよう、なめしの前段階で丁寧な前処理を行い、美しい革を生み出す素地を整えます。
特殊加工
革素材本来の風合いを引出した『SORA』、革らしいシボ感を活かした『UZU』、特殊な加工により力を加えた通りに形状を保つ『KUMO』、自然な風合いながら防滴性能を有する『TSUYU』、表面に表情を付けた『RAI』など「KOBE LEATHER」の特徴を活かした独自の加工技術を持っています。
使い手に委ねる
特殊な加工技術を持ちながらも、どんな革にするかについては、その素材を使う人の思いに委ねたいと考えています。柔らかくしたいのか、風合いを大事にしたいのか、発色を強くしたいのか…。使い手とともに「神戸レザー」を育てていきます。

神戸レザーHISTORY

2019
1月
ブランドとして初めてフランス・パリにてプレリリース
4月
デザイナーを介して、ミラノサローネのSALONE SATELLITE2019に出品し、1st Prizeを受賞。
7月
参画事業者で集まり、正式に『神戸レザー協同組合』として発足
11月
東京にて「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」にて1st collectionの発表
2020
1月
フランス・パリにて世界最大級のインテリアの見本市「MAISON & OBJET(メゾン・エ・オブジェ)2020」に出展
2月
東京にて「rooms40」に出展
2021
1月
クラウドファンディングサイト『Makuake』にて第一弾アウトドアキャップのプロジェクトを開始
3月
東京にて「MONTAGE TOKYO」に出展
湖池屋「湖池屋 JAPAN PRIDE プロジェクト」とのコラボレーションを発表
4月
フランス・オートクチュールブランドOn Aura Tout Vuよりコラボレーションモデルを発表
クラウドファンディングサイト『Makuake』にて第二弾ルームシューズのプロジェクトを開始
8月
商品の一部を『三越伊勢丹オンラインストア』にて取引開始
9月
『KOBE LEATHER』として地域団体商標を取得。日本初の革素材による地域団体商標となる
10月
東京『DESIGNART TOKYO2021』にてBLOOM by Johnny chou × KOBE LEATHERを発表